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2023.04.05
中小企業やベンチャー企業は大手企業とは異なり、人も資金も限られた中での経営が求められます。そのため、自社の商品やサービスをより多くの顧客に知ってもらうため、常に新しい販売先の開拓が必要です。そのためには、どのように販売先を開拓すればよいのか、何から始めればよいのか悩まれている経営者も多いのではないのでしょうか。
本記事では中小企業やベンチャー企業が、新たな販売先を開拓するための2つの方法についてご紹介します。是非、中小企業やベンチャー企業の経営者の方々は参考にしてみてください。
中小企業やベンチャー企業の営業人材はどうしても限られてしまいます。その際にホームページやSNSなどオンラインを活用することで、24時間365日眠らない営業マンとして、より多くの見込み顧客に自社を知ってもらうことができます。
例えば、小売店を展開されている企業であれば既存のECプラットフォームのshopify(ショッピファイ)やBASE(ベイス)などを活用することで簡単にECを作ることもできますし、簡単な会社紹介などであれば、STUDIO(スタジオ)やWix.(ウィックス)を使って1週間もかからず会社のホームページをつくることも可能でしょう。
多くの費用もかからずに開始することができるので、自社を知ってもらうために、ぜひ取り組むようにしましょう。
外部パートナーシップを活用することも、新たな販路開拓を実現する方法といえます。
自社として狙いたいけれど開拓できていない領域に強みを持つ企業との提携のほか、企業の内部事情によって製造や開発は強いけれど、営業力がない場合は営業のエキスパート人材による営業代行を得意とする外部パートナーの活用を行うなどの方法があります。
ポイントは全てのことを自社だけで完結させるのではなく、足りないところはスポット的に外部パートナーを利用するという発想です。それによって自社の資源を最大化することができるでしょう。
オンラインを活用してもターゲットとなる顧客に響かなければ、せっかくのホームページやECサイトも宝の持ち腐れとなってしまいます。
まずは事前に「自社にとってメインとなるお客様は誰なのか」「お客様は自社の何に価値を感じていただけているのか」「お客様はどんな情報が欲しいのか」をリサーチによって明確にしておくことを強くお勧めします。
ターゲットになるお客様像がクリアになることで、どのオンラインプラットフォームを活用するのがよいのか、またどのアタック先に営業を集中投入するのかについて把握でき、より効率的な経営をすることが可能になります。
中小企業やベンチャー企業が新たな販売先を開拓するためには、オンラインの活用やパートナーシップの構築など、自社に足りない資源に対してうまく外部のツールやパートナーを利用することといえます。
また、そのためには事前の調査を含む事業戦略やマーケティング戦略の立案、エキスパート人材への業務代行などの組み合わせが重要です。
中小企業やベンチャー企業の経営者はぜひ本記事を参考にして、自社のビジネス戦略の改善に取り組んでみてください。
(!)事業戦略の立案についてはコチラの記事もぜひご参考にしてください。